【セット内容】社外製レンズキャップ(フロント/リア)
【保証】3ヶ月
※自然故障に限り、保証期間内は無償で修理いたします。外的要因や誤操作等での故障は対象外となります。
【製造年代】1955年製造
【マウント】Leica M
【最短撮影距離】約1m
【特長】
元はL39マウントで製造されており、M型Leicaの登場と共に鏡胴デザインをリニューアルし、
Mマウント化したのが『Summaron 35mm f3.5(M)』です。
知名度としてはSummicron 35mmの陰に隠れがちで、開放F値も控えめではありますが、
設計に無理もなく収差が抑えられ、隅々まで端整な描写と高い解像力が味わえます。
クロームの鏡胴デザインも素晴らしく、M3やM2等に組み合わせた時の雰囲気は秀逸です。
シリアル番号による本個体の製造年代としてはM3と同年代で、M2の発売前なので、
この時期のSummaronはM2やM4に取り付けても、ブライトフレームが50mm枠が出てしまいますが、
こちらは後年カスタムされており、35mm枠に対応したM2やM4等通常通り取り付けても、問題なく35mm枠が出てきます。
※在庫等のM型Leica(M2及びM4)で35mm枠対応確認済み
こちらは各部メンテナンス済みの個体です。
メンテナンス実施項目については、下記の【整備内容】をご覧ください。
【コンディション】
‹外装›
錆び等の経年の金属の傷みはありません。
‹動作›
ピントリングや絞り羽根もスムーズに動作しています。
‹光学系›
前玉に浅い拭き傷、中玉の縁に沿ってコーティング劣化による薄クモリとカビ跡が残りました。
【整備内容】
レンズクリーニング※可能な限り
ヘリコイド機構分解調整
各部グリスアップ
その他点検・清掃・調整